帰雲城内ヶ嶋歴史研究会(設立 2011.11.26)

 

帰雲城内ヶ嶋氏研究会は2011.11.26 新しく発足した内ヶ嶋氏の発祥から滅亡までの足跡を追いかけておよそ120年間の謎の部分を少しでも解明しようとする会です。 その中で庄川沿岸に集中する内ヶ嶋氏の足跡を本願寺関連の寺社や郷土資料を中心に取材・調査・研究していく集団です。 当面4名でスタートしました。とは言っても毎回毎回4人が同時に集まれるわけではないので各人が独自に研究・調査した事を持ち寄って資料を精査し、活動予定を立てて集まれる時に皆で動いていこうという会にしようと思っています。

 

 帰雲城内ヶ嶋歴史研究会、発足に先駆けて歴史会談in白川郷が11/26に白川村平瀬の朝日屋さんで開催されました。

 

 この歴史研究会の目的は、今だ謎の多い戦国大名「内ヶ嶋氏」について地道に謎解きをしていこう、とする集団です。謎解きの過程で帰雲城に関する事実が見つかるかもしれません。 しかし、会員も所属する白川郷埋没帰雲城調査会のような帰雲城の遺構を見つけようとするものではなくあくまでも中心は内ヶ嶋という戦国大名の120年を解明することです。

 

 謎解きをするために会員が連携、あるいは個人で独自に課題を持って好きなテーマで調査・研究にあたります。そして、調査・研究したものは資料として文章に起こし、このHPに発表していきます。そして、集められた資料は会員相互によって検証作業が行われ、その後、研究会正式の見解となっていくことになります。各自の研究調査は堅苦しいものではなく、どこどこを見てきました・・・こんなものを見つけました・・・などの紀行文や発見でもいいのです。また、これまでにある史料の見直し・・・これらも十分、研究材料になります。 これらの積み重ねによって、謎の内ヶ嶋氏、さらには家臣団の秘密が解明されたら幸いです。

 

なお、研究会会員個人の研究成果は、各自のレポート発表ページがあり、各自のページにて読むことができます。↓のリンクからどうぞ。

 

 

会員のレポートはこちら。

最新レポート2013.7〜

 八十右衛門 

保木脇庄川左岸弓ヶ洞谷付近の尾根筋の散策調査



 赤影 新・牧戸城は金森氏の付城なのか?


今後の予定

2013.〜秋

 

郡上八幡、東殿山及び赤谷山城の調査、他を予定しています。 

 

内ヶ嶋氏の出自に関わる武蔵七党、猪俣氏の城と言われる郡上市白鳥町にある「六ツ城」の調査を予定しています。

 

 

2013.6.8

 

・保木脇弓が洞谷南辺りを調査

・赤谷城(砦)の調査

・新牧戸砦と新渕城の調査

・岩瀬橋周辺の調査

・篠脇城と東氏館跡の見学

・阿千葉城

 

などの調査を行います。

当日は郡上八幡に宿泊を予定しています。

 

 

5/19:白川郷埋没帰雲城調査会の総会&懇親会に合せてオフに臨時会合を開催予定です。

         同時に帰雲城内ヶ嶋歴史研究会の会報1号を配布予定です

 

→ 懇親会が想像以上に長引いたので温泉から出たらすでに深夜・・・研究会の会合とはいかず、眠くなって寝ました。^^;

 

5/20:弓が洞の谷周辺を調査するかも? 白山神社周辺の視察もするかも?

 

→ 調査会の現地調査予定通り、鉄塔付近を歩いて調査しました。 午後、文化交流施設の資料室にて文献の調べ物をしました。