女子バレー アメリカ戦(最終日)

日本2-3アメリカ

 

ワールドグランプリ決勝大会最終日の相手は世界ランク1位

(本当に1位と言えるのかどうかは別にして)

のアメリカ。。。

 

しかし、そのアメリカもおや?という試合内容でここまで

4連敗の最下位です。

日本が1勝3敗ですから、言ってみれば、消化試合です。

昨日時点ではまだ、3位の目も残っていたようですが

セルビアが勝ったので3勝2敗で3位を確定。

 

うーん、私としては消化試合よりもブラジルと中国という

全勝同士の試合を見たかったんですが・・・

こればっかりは、仕方がありませんね。(;´Д`)

 

アメリカの選手はほとんど、わかりません。

が、監督は良く知ってます。

 

カーチ・キライ

 

アメリカのバレー界では英雄でしょう?

190cmほどの身長でアメリカ最初の黄金時代のエース。

 

この人もすごかったですが、ベンチにパソコンを

初めて持ち込んだのもこの頃のアメリカだったような?

さらに今では世界標準になっている、サーブレシーブの

専業化・・・

つまり、2~3人ですべてのサーブをレシーブする、という

システムを初めて披露したのが、この当時のアメリカだった

ように記憶しています。

 

この守備を見た時、衝撃を受けましたね。

この頃じゃないですかねぇ、、、

サーブレシーブの陣形が複雑になって見た目

分かりにくくなったのは・・・。

 

考えてみれば、理に適ってるんですよね。

普通は5人でサーブをレシーブしますが、5人いれば

苦手の人も必ず何人かはいるはずで、とくに速攻をする

センタープレーヤーがサーブをレシーブしてしまうと

速攻に入るのが遅れて上手くいかないことを考えたら

まず、センターには取らせない、、、、そうやって無駄を

省いていくと二人いれば、何とかなるじゃん?

まあ、そんな感じだと思います。

 

 

アメリカを見て驚くのがブロックの的確さです。

ブロックが高いとかポイントを挙げているとかも

そうなんですが、ほとんど打ってくる人に付いてる・・・

ノーマークで打てるスパイクがほとんどないことです。

 

どこから打たれてもしっかり、マークができているところが

さすが、世界一の組織ブロック、と言われるのも

だてじゃなかったですね。

 

今までにはなかった江畑のバックアタックに3枚、

ついてくるわけですから、さすがです。

 

 

日本チームはというと、相変わらずな感じで

調子のいい流れの時には、色んなことができるし

いやらし三姉妹もやりたい放題ですが、ちょっと

流れが悪くなると、狙い過ぎや力入れ過ぎなどで

アウトになり、傷口を広げてしまう、、、

 

この日はセッターを入れ変えたりしながら流れを変えようと

色々と試みてはいたようですが、肝心のトスは相変わらず

サイド一辺倒で、本当に変えてる意味があるのか?

と思うほどです。

 

これだけセンターにトスが上がらないと、逆に打つ方が

不安になりませんかねぇ?

あげる方も打つ方も不安になりますよ、きっと。

忘れたころにしか、回ってこないのですから。。。

 

iPad真鍋もなんちゃってID柳本も木村沙織を酷使しますねぇ。

一度も休ませることもなく全試合全セット出場させるんですから。

 

一般企業ならまず、労働基準法に抵触するでしょう?(^▽^;)

 

そのせいか、昨日は動きも切れも今一つ。

5日連続の5試合19セットですからね、、、

解説の吉原大先生は、気持ちが入ってるからとか

選手は試合に出たいばかりだから、とか、明日になれば

疲れがどっと出るでしょう、などと話しておりましたが

パフォーマンスの低下は明らかです。

 

もう一人のウイング、江畑は時々不調になることもあって

適度に休養してますからね。

 

アメリカだってキャプテンをしばらく下げてたじゃないですか・・・

もっとも不調だったのかもしれませんが、木村にしても

セルビア戦などはほとんど打ててないわけですし

そんな時くらい、休ませてあげるのもベンチワークの

一つだと思うんですがねぇ。。。

 

未だにバレー界はアタックNO1やサインはV、また金メダルへの道

といったテレビの影響が残像としてあるのでしょうか。

 

 

昨日の試合はとくに、、、

サイド攻撃のトスとスパイカーとのタイミングが

変でしたね。

トスが短いのか、スパイカーの入りが遅いのか?

もっともサーブレシーブもきっちりセッターに返らず

無理もないとは思うんですが、ひょっとすると

トスは普通に通常通り、上がっているのにスパイカーの

疲れによるパフォーマンス低下で入りが遅れてしまってる?

のではないか、と疑ったりしています。

 

疲れで動きづらい選手に世界一のスピードを

求めるのは酷というもの・・・

だったら、自分のタイミングとテクニックで思うように

打てる、高いトスを上げてやった方が結果としては

良かったのでは?

解説の川合氏もスピードがあっても低くて打てないんじゃ

意味がない、それなら高いトスを好きなように・・・

と言ってましたしね。

 

 

試合はアメリカの不出来もあって接戦でしたが、、、

セッターはあれではだめだ思います。

サイド攻撃が決まらないのがその答えで完全に

ブロックが二枚、つかれて打ってもブロックに必ず

引っかかってしまっていたからです。

 

なのになぜ、あそこまでできたのかと言えば、

木村、江畑、新鍋のテクニックでなんとかしちゃった、、、

というのが現実でしょう。

 

センターを使わない(使えない)でここまでできるんですから

逆の意味で日本はすごいと思いますよ。

 

このままのセッターなら、私はさらに大きな186cmの狩野舞子に

期待しますよ。